業務上・業務外の認定~業務上疾病
| 業務上・業務外の認定に関する判例が多数ありますので確認しておきましょう。 | ![]() |
|
業務上疾病と認定された判例 ・モーターグレーダー運転手が約7年間にわたってモーターグレーダーの運転業務及び同グレーダーの刃の取替作業に従事し、その運転作業従事中は終始中腰の不自然な姿勢でモーターグレーダーの甚だ強度の振動を直接身体にうけ、また刃の取替作業は総重量41キログラムの重量物の運搬を伴う作業であった事例の椎間板ヘルニアによる腰痛 ・パン工場でオール夜勤体制下のベルトコンベアーによる製品仕分けの作業中の急性心臓死 ・新聞社のメッキ、製版等の作業員の椎間板ヘルニアによる腰痛 ・通信販売を業とする会社でIBMカードの手書き作業に従事していた女子従業員の頸肩腕症候群 ・電話機の絶縁試験作業に従事する者の頸肩腕症候群 ・キーパンチャー、英文タイピストの頸肩腕症候群 ・休日のない24時間隔日交替制勤務の継続によって生じた肉体的、精神的疲労の蓄積にストレス、気候、会社の健康管理についての配慮の不足が加わって高血圧症が増悪して発症したロッカー室管理人の脳出血死 ・発症前数ヶ月間の質的・量的な職務の過重によるストレスと疲労の蓄積、職務多忙による適切な治療を受けられなかったこと、発症直前の極度の精神的緊張等による教育委員会職員のくも膜下出血死 ・化学工場のレーヨン製造工程における二酸化炭素ばく露業務従事者に退職後発症した慢性ニ硫化炭素中毒症 ・長時間の拘束、不十分な休息、発症前21日間の休日なしの連続業務による、荷卸し作業中の長距離トラック運転手のくも膜下出血死 ・海外勤務生活によるストレスの積重ねに業務上のストレス要因が加わって発生した心因性の精神障害が発生したことによる海外勤務者の自殺 ・反応性うつ病による自殺、病院研修医の急性心不全死 ・職場いじめによる精神障害と自殺 ・専務取締役の急性循環心不全 ・営業社員の海外出張中の穿孔性十二指腸潰瘍の再発は、営業社員が有していた基礎疾患が過重な業務によりその自然的経過を超えて急激に悪化したことによって発症したものであるから、業務上の疾病である。 |
![]() |
・発展途上国に単身赴任し、未経験の出来事に遭遇し、精神疾患を発症、増悪させた土木技術者の自殺は、業務上の死亡である。 |





