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作業の管理及び作業時間の制限について



労働トラブル解決マニュアル【秘伝の書】


作業の管理及び作業時間の制限について
労働安全衛生法第65条の3では、健康の保持増進のための措置として作業の管理について規定しています。
「事業者は、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理するように努めなければならない。」
作業の管理及び作業時間の制限
また労働安全衛生法第65条の4では、健康の保持増進のための措置として作業時間の制限について規定しています。
「事業者は、潜水業務その他の健康障害を生ずるおそれのある業務で、厚生労働省令で定めるものに従事させる労働者については、厚生労働省令で定める作業時間についての基準に違反して、当該業務に従事させてはならない。」

上記にて規定する作業の時間を制限する必要がある業務は、潜水業務と高圧室内業務となっています。
ここでいう潜水業務とは、水深10メートル以上の場所における潜水業務のことを指し、高圧室内業務とは、圧力0.1メガパスカル以上の気圧下における高圧室内業務をさします。

その作業時間については高気圧作業安全衛生規則にて詳細に規定しています。
高気圧作業安全衛生規則第15条(高圧下の時間)
事業者は、高圧室内業務(圧力0.1メガパスカル以上の気圧下における高圧室内業務に限る。以下この条において同じ。)を行うときは、次に定める作業時間についての基準に反して、当該高圧室内業務に高圧室内作業者を従事させてはならない。
作業の管理及び作業時間の制限 高気圧作業安全衛生規則第27条(潜水時間)
事業者は、潜水業務(水深10メートル以上の場所における潜水業務に限る。以下この条において同じ。)を行うときは、次に定める作業時間についての基準に反して、当該潜水業務に潜水作業者を従事させてはならない。